瀬戸内海のほぼ中央、広島県尾道市と愛媛県今治市の間の位置に浮かぶ広島県の島のひとつ「因島」は、かつて瀬戸内海で活動を広げ、強い勢力をもっていた「村上水軍」がこの島を拠点にしていたという話で有名な島です。島内には、因島水軍城や金蓮寺など水軍が関わっている名所が数多くあります。

そんな因島の土生港周辺を会場に、毎年夏の7月中旬「宮島さん協賛 いんのしま水軍花火大会」が開催され、瀬戸内をバックにおよそ2500発もの花火が打ち上げられます。港の水面に映し出される色とりどりの花火は、夏の思い出になること間違いなしです。