毎年11月3日に、愛媛県宇和島市の吉田町に鎮座している八幡神社で行われている祭礼です。

午前5時から神事が執り行われた後、勝敗は決せず引き分けで翌年に勝負を持越す「卯之刻相撲」と呼ばれる相撲が奉納されます。

山車、神輿、牛鬼、御舟、鹿の子などの練り物が町内を練り歩く練行列が行われ、牛鬼は各戸に首を突っ込み、悪魔払いをしてまわります。

祭礼で執り行われる神幸行事は、愛媛県の無形民俗文化財に指定されています。