岡山県矢掛町で、3月下旬に、「宿場町やかげ 流しびな」を開催します。

矢掛町に春を告げる催しとして親しまれている流しびな行事は、子供からお年寄りまで、すべての人を災いから守り、みんなの幸せを願って行います。

本陣・脇本陣通りでは人力車に乗った艶やかな女びなを先頭に、町内の小・中・高校生が和服姿に着飾り、町を練り歩きます。

その後、近くの小田川の河原に向かい、参加者がそれぞれの願いをこめた「紙びな」を流します。

矢掛商店街周辺では、家に伝わる新旧様々なひな飾りが公開されています。