静岡県浜松市浜北区の不動寺の初詣は、参拝者で賑わいます。

瀑布山不動寺は平口(ひらくち)のお不動さんとして古くから親しまれている遠州の名刹です。

その起源は奈良時代で、行基菩薩がこの地を行脚した際、不動明王を彫って疫病を沈めたことに発します。

本尊の不動明王は、無病息災、開運厄除け、家内安全などさまざまなご利益があり、霊験あらたかとして、人々に親しまれています。

新年1月3日には、開運厄除けの祈祷を行う「開運大祭」が行われ、参拝者には甘酒が振る舞われます。