おしまこ流し踊りは、田名部祭りの初日の夜に行われます。

まずはおしまこ踊りの開始の合図があり、三本木小唄踊りや黒石よされが披露されます。

その後大勢の踊り手が踊りながら、町なかへと出発します。

そもそもおしまこ流し踊りの名前は、徳川家光が南部藩を巡回したとき、人々が盆踊りでもてなしました。そのとき一際目を引いた娘がおしまという名前だったようです。

この時踊った盆踊りをおしまこ踊りというようになりました。おしまこ流し踊りに参加する人は、500人以上で田名部の町を踊り手が華麗に踊って回ります。

田名部祭りの初日を盛り上げる踊りです。