毎年9月15日の例祭に合わせて開催されるお祭りで、前夜の14日より宵宮が開かれます。

圧巻なのは、大祭15日の午前と午後に1回ずつ無病息災、五穀豊穣を願って奉納される獅子舞です。この丘珠獅子舞は1982年から地域の人達によって受け継がれ、札幌市の無形文化財にも選定されています。

全長8メートル、頭の重さは約20キロの獅子舞が力強く舞う姿は迫力満点で、笛や太鼓、踊り手などと登場すると境内が歓声に包まれます。

獅子舞に噛まれると厄払いになるといわれ、頭を噛まれた小さな子どもたちが思わず泣き出すハプニングも、恒例の微笑ましい光景となっています。

境内には屋台が建ち並び、祭りムードを盛り上げるほか、特設ステージでは地元住民によるカラオケ大会や歌謡ショーが行われます。