安永2年(1773)5月15日に太鼓谷稲成神社の大神が京都伏見稲荷神社より鎮座されたことにちなみ、毎年5月15日に春季大祭が斎行されます。

前日の午後4時からの前夜祭に続き、15日午前10時から本殿祭が執り行われます。宮司の祝詞に続き参列者の祈願祭が行われ、巫女による悠久の舞が奉納されます。

金幣行事のあと、参列者全員の玉串拝礼が行われます。この日、殿町と本町通りは歩行者天国となり、出店屋台で賑わいます。