鳥取県の日本海すぐ傍にある神崎神社は、本殿建物が県の保護文化財第一号に指定されており、圧倒的な迫力のある数々の彫刻で知られています。
見事なのは、本殿向拝の唐破風の菊・龍・葡萄とリス、屋根下の鳳凰・龍・獏、などです。

地元では「荒神さん」と呼ばれ、家内安全・海上安全・牛馬の守護神として親しまれています。

1月1日には、皇室や国民のこの1年の繁栄や農作物の豊作を祈って歳旦祭が行われます。彫刻に彫られた龍や鳳凰などが本当に守ってくれているように感じます。