新潟のどんど焼きは送り火と同じ火による祭りの一種で、「お正月に迎えた神様を炎と共に見送る」「役目を終えたお正月の飾りを見送る」という意味が込められ、無病息災・五穀豊穣を祈る行事です。

雪の上に藁で「サイノカミ」を組み立て、燃やしますが、新潟のサイノカミは10メートル以上の高さに及ぶこともあります。

また、お餅などを焼くのが一般的ですが、新潟では火でスルメを炙って食べます。
この神聖な火にあたるだけで、一年間、病気にならずにいられるそうです。