湖西市の流鏑馬神事は、それぞれの地域で次第に変化しながらも独自の特徴を残し受け継がれてきました。現在も市内では5つの流鏑馬神事が行われています。

その中で、古見八幡神社の例祭で披露される流鏑馬は毛の濃い先馬(馬乗り様の年長者が乗る)と毛の薄い後馬(馬乗り様の年少者が乗る)があり、往路は駆け抜けるだけで復路で走りながら三ヶ所の的へ矢を投げ打ちます。先馬は7往復、後馬は8往復して最後に馬を停止させた状態で的を射るのが特徴です。

流鏑馬に先立ち、境内では子ども相撲や弓道愛好家による金的も行われます。