兵庫県養父市大屋町若杉にある三社神社では、毎年8月16日に「若杉ざんざか踊」が行われます。

遠い昔、この地に流行していた病気を鎮めるために、神様に奉納された踊が原型だそうです。
境内には、何とも色鮮やかないでたちの踊り子が並びます。
中でも座って踊る「姫踊り」は、竹の骨組みに花をつけた笠をかぶり、太鼓の音に合わせて優雅に踊る姿は、とても美しく見とれてしまいます。

兵庫県の指定無形民俗文化財にも指定されているこの踊り。皆さんもご覧になってみてはいかがでしょうか。