JR吹浦駅では、銅像が飾られています。鉄道の生みの親である佐藤政義の像が駅前に立っています。そこを中心に開催されるのが「佐藤政義祭」です。

佐藤政義は文政4年(1821年)に十人兄弟の長男として生まれました。明治維新の後、日本の政治はヨーロッパやアメリカの文明の開けた国々を目標として世の中は変わっていきました。

政義は政府の役人となって、文明開化の為には貿易や鉄道がどのように大切であるかを主張しました。その結果、明治5年(1872年)に日本で初めて東京から横浜までの列車を走らせることに成功しました。鉄道の生みの親です。