山形県、鶴岡市の六所神社では4月20日が例祭日で、毎年、神前にて神楽を奉納します。

六所神社は第50代桓武天皇の御字、延歴13年(794年)に創建されたと伝わっています。当初、出羽郡部の頃は国常立尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊、素戔嗚尊、大国主、事代主神の六柱を奉斎しました。
その後、式内社など合祭し、出羽国鎮護の国府総社として国司奉幣の神社となりました。

明治9年(1876年)2月に郷社に列格、明治40年(1907年)4月11日に神饌幣帛料供進神社に指定されました。