山形県の両所神社では、毎年8月18日の例祭日に「添川両所神社御獅子舞」を開催します。

負亨3年(1686年)に両所神社が現在地に奉還された時に村をあげて、大祭典が行われました。その際に氏子の壮者が獅子踊を競って奉納したのが始まりとされています。

それから三百数十年間、例祭日には毎年欠かさすこと無く奉納されています。

中獅子、牝獅子、旗獅子、白鷺、牡獅子のそれぞれ違う装飾をつけた5匹が、つけ唄に合わせて腰鼓を鳴らして勇壮に舞います。