五年ごとに行われるこの「伊和神社の田の神祭」は平安時代初期の田植えの際の祭りが起源となっておりとても歴史のある祭りとなっています。

この祭りで奉納されるものは「村田楽」といい祢宜、きき役、太鼓役、太刀役、長刀役、棒役、翁役、獅子役、獅子の取口、鏡餅役、赤飯役の13名の出演者によるものです。一時は大戦により中断されてしまいましたが昭和50年に復活奉納されました。この芸能は翁猿楽と田遊びの面影を持っています。