熊谷市池上にある岩倉大明神古宮(こみや)神社は、歴史のある古刹です。創建の時期は不明ですが、平安時代の末期に社殿を建立したと伝えられています。主祭神は石凝姥命(いしこりどめのみこと)。
地域密着の地元の氏神さまで、昔ながらの農村の素朴な祭りや獅子舞が、大切に受け継がれている神社です。

毎年5月5日には、疫神祭(えきじんさい)が開催されます。疫神祭は疫病の流行を防ぐために、疫神を鎮める祭です。
多くの人が参加して、獅子舞の巡行も行われます。