空海をご存知でしょうか。
ここ満福寺は、空海の教えを汲む真言宗の寺院であり、観音菩薩を祀っていることで知られています。

観音菩薩といえば、安産の神様。
それもあって普段から多くの参詣客でにぎわっています。
そんな満福寺では、大みそかの23時50分ごろになると除夜の鐘をつき始めます。
その年の煩悩を鐘をつくことでお寺へと取り払い、新年に持ち越さないようにすることで災厄が巡ってこないようにする儀式で、人間の煩悩の数である108回つくことで有名です。

希望する人は誰でもつくことができる満福寺の除夜の鐘。
ぜひ自分の手で煩悩を取り払い、良い年明けができるように祈願してみてはいかがでしょうか。