御諏訪様として親しまれる諏訪八幡神社の獅子舞は、古くは飯能市にある大泉寺に伝わった三匹獅子舞が起源とされています。
手甲、脚半、草鞋ばきといった身軽な出で立ちで舞う獅子舞で、約200年以上の歴史があるそうです。
この獅子舞の大きな特徴は、猿田彦命と子どもが努める御幣(おんべいかつぎ)・貝吹き・棒遣いの役があり、多くの子供たちと青年たちが活躍する珍しい獅子舞です。
かつては9月26日に飯能町中心街の五ヶ町を巡り各町で獅子舞を奉納していましたが、現在は11月初旬の飯能まつりの日に、社殿の周りを回って「宮巡り」を行った後、飯能まつりのパレードに参加しています。