かつてより「小川和紙」と呼ばれる和紙づくりで発展を遂げてきたここ小川町は、その普及を目的とした七夕まつりを開催しています。
昭和から今まで毎年行われてきたこの祭りは、地域を始め多くの人でにぎわい、活気を見せています。

見どころは「小川和紙」を用いた竹飾り。
大きく色とりどりの竹飾りは100本を超え、風になびく姿が美しく目を引きます。
和紙を作る作業を見学できたり、実際に体験できるブースも完備。
ユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統ある和紙について学ぶことができます。

駅前通りでは多くの露店が立ち並び、山車や神輿が練り歩きます。
また、「小川祭ばやし」と呼ばれるこの祭りだけのお囃子も見ることができます。
祭りの最後には花火の打ち上げも行われ、夏の思い出にはぴったりのイベントとなっています。