広瀬浅間神社の火祭りは、毎年8月21日に広瀬浅間神社で行われます。
養蚕の豊作、安産、鎮火を祈願して行う祭りです。

祭りの当日は地域の火祭り保存会の人たちが集まり、2~3メートルほどの護摩木を用意します。
桑の木をたくさん束ねて作られるこの護摩木は、大小ひとつずつ作られたのち神社に設置されます。

夜になると火祭りを行います。
初めにおはらいを行った後、小さい方の護摩木に火をつけます。小さいほうが燃え尽きると、大きい方の護摩木に火がつけられます。

ふたつの護摩木が燃え盛る姿は壮大であり美しくも感じることでしょう。