祭りの前夜に行うお祭りを「宵宮祭」、普段はご本殿にお静まりになっている神様が、神輿にお乗りになって、氏子区域を渡御するお祭りを「神幸祭」といいます。

宵宮祭は、本来真夜中に祭儀が行われていましたが、近年では前夜祭又は翌日の準備行事として行われることが多く、鳩ヶ谷氷川神社では午後3時より境内・須賀神社前にて祭典を執り行います。

神幸祭では、お神輿が渡御する事により、神様と氏子とが親しく交わることができる神事とあって、大勢の人がその様子を見に集まります。

揃いの「鳩」という文字の入った法被を着て神輿を担ぐ姿は、力強さが伝わり、地域の活気あふれる様子が伝わります。
午前11時に拝殿前にて祭典を執り行い、お神輿は12時に宮出しされます。