「流山大宮神社」は、つくばエクスプレスなどの鉄道網に囲まれた住宅地の小高い台地にあり、緑の山林に囲まれていることで知られています。この地域は奈良時代から開発されていたとつたわり、創建は鎌倉時代の古社です。参道は2本あり、鬱蒼とした木々のなかに約200メートルもの長さで続き、趣ある石段が所々現れます。住宅地の中とは思えない静寂につつまれています。

初詣は氏子のみなさんがテントを張り、焚火を焚いてアットホームな雰囲気です。テントの中では、お屠蘇や甘酒と豚汁の御振る舞いがあります。ご神威は「技芸・スポーツ上達・縁結び」だそうです。親しみを感じます。