上野間の裸まいりは、毎年大晦日の深夜から元日の早朝にかけて行われる男たちによる豪快な奇祭です。

午後0時過ぎになると、ふんどしをした若者たちが上野間漁港へ向けて走り出し、海に到着後は全員がふんどしを脱いで海水で禊をします。約10分後に男たちは海から上がり、お取り持ちが持参したさらしを付けて戻っていきます。

その後、上野間地区にある7つの寺社を詣で、最後に野間神社でかがり火を囲んで伊勢音頭を歌ったり酒を飲んだりしてお祭りは終了です。