「功徳日」とは、その日に参拝すると、100日分1000日分当の功徳が得られるという、特別な日です。

功徳日は寺社によって異なりますが、浅草寺の場合は、月に1度年に12回設けており、中でも、7月10日は最大の46000日分の功徳があるとされています。

7月10日前日から、境内が参拝者で賑わうようになったことから、2日にかけて縁日とされているようです。

「ほうずき」は、その実を食べれば病気や体調不良が治るとされており、「ほうずき市」が開催されるようになったといわれています。

「ほうずき市」両日は、たくさんの参拝客で浅草寺が満杯になります。威勢のいい売り子たちが、立派なほうずきを売る様子も、見どころの一つとなりそうですね。