佐倉の秋祭りは、鍵の手のような城下町を三日間、山車・御神酒所・御輿が盛大に練り歩く賑やかなお祭りです。
この祭りの発祥は、古くから「麻賀多神社祭禮」が母体であり五穀豊穣に感謝するものだそう。
現在は「佐倉市の伝統文化の継承と発展を願うとともに、住民の交流を深め、佐倉市民の心のふるさとづくり」をテーマに開催しており、麻賀多神社以外に愛宕神社、神明神社、八幡神社の氏子町が加わった4社合同祭の形で、10月第二の金・土・日曜日に盛大に行っております。
この祭りの楽しみ方は、かつて「佐倉新町江戸勝り」とまで呼ばれた活気にあります。
山車や御神酒所が細い路地をすれ違う様子や、佐倉囃子に合わせた「えっさのこらさえっさっさ」の掛け声に佐倉ならではの総踊り、千葉県最大級の大神輿「麻賀多神社神輿」が威勢の良い掛け声とともに渡御される勇壮な姿と、見どころ満載。
古い町並みが残る城下町を神輿や山車が勇ましく彩るお祭りを体感してください。