中秋の名月(旧暦の8月15日)の夜に、汀良町(てらちょう)で開催されてきた獅子舞です。「首里の獅子」の別名でも知られ、500年以上続く沖縄県内最古の獅子舞とされています。五穀豊穣や村民の親睦繁栄を祈願して、現在では旧暦8月15日前後の週末の夜などに行われています。

琉球王朝時代から続く伝統の獅子舞で、那覇市の無形民俗文化財にも指定されています。
空手の型にも通じる、激しく荒々しい動きが特徴。凄みを感じさせる、勇壮な獅子舞です。