霊山寺(りょうせんじ)は、奈良時代に聖武天皇の勅願で行基が建立した名刹で、鎌倉時代中期に改築されたという国宝の本堂や、藤原時代作の薬師三尊像(重文)など、数々の貴重な傑作を今に伝えています。

また、世界平和を願い、輪廻転生をテーマとして昭和32年に開園したバラ園は写真撮影スポットとしても人気があります。

毎年5月中旬に行われるばらFestaでは、薬師如来と八体仏にバラの花をお供えし、バラの御神輿、装束隊、僧侶、稚児などがバラ園内や境内を練り歩きます。