テレビ中継などでも有名な「隅田川花火大会」、その名称は昭和53年からと意外と新しい名称で、その前の名称は「両国の川開き」という名称でした。江戸時代に大飢饉で多くの餓死者が出て、さらに疫病が流行したため犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行いました。

この時に、花火を上げた事が「両国の川開き」の由来とされ、以後「隅田川花火大会」として現在に至ります。第一会場では、花火コンクールを開催し、第二会場と合わせて約2万発を打ち上げます。大空に咲く大輪の花火、鮮やかで美しい空の饗宴を楽しめます。