毎年3月4日に行われ、穀物の収穫に感謝し五穀豊穣を祈願して行われている祭りです。

午前中に祈年祭が行われ、穀物の実りを祈願します。
午後からは境内の拝殿前の忌竹で囲んだ神田にて氏子によって農耕神事が行われます。

その所作は、まず田男が鋤で畦切を行い、鍬で畦づくりを行います。その後牛男2人が胴衣のついた木彫りの牛面をかぶって登場し、大きな鋤や鍬で田を起こしていきます。田男が苗代田に籾をまき、その後牛が再度登場し、大きく暴れます。この牛の暴れ方が大きいほど豊作になると言われこの牛の動きに観客は釘付けになります。小学生が早乙女に扮し田植えが演じられ終了となります。

最後に餅まきが行われこの祭りは終了となります。