三尾川八幡神社の例祭は毎年10月第2土曜日に宵宮、翌日に本祭が行われます。渡御には「御輿」と「幟」、獅子舞がつき、道中笛を吹きながら行います。獅子舞は約380年前から奉納されているといわれており、「同盟社」という社中が継承してきましたが、現在は区が保存継承を行っています。

本祭当日、獅子屋台を境内に据えて関係者全員で神社前の三尾川へ行き、浅瀬の水中から真砂1個を拾い、神社拝殿前の賽銭箱へ積み重ねます。真砂拾いの後は、神主の祝詞神事、神楽殿での獅子舞奉納、境内で獅子舞演技、餅まきが行われます。