菅原天満宮はが鎮座するのは奈良県奈良市菅原、菅家発祥の地であり菅原道真公生誕の地でもあります。菅家一系三神(天穂日命・野見宿禰・菅原道真)を祀っており日本最古の天満宮です。
学問の神様として合格祈願・学業成就の祈願は言うまでもなく、文筆にいそしむ人々の信仰も厚く境内には珍しい筆塚があります。また道真公が牛に乗って大宰府に流されたという故事にちなんで七体の牛の像が祀られています。

秋の例祭は各地区から太鼓台(神社の祭礼において練りだされる山車の一種、内部に太鼓が積まれており太鼓に合わせて音頭をとって担ぐ)が引き出され、町中を練り歩き、菅原天満宮鳥居前で合同で担ぎあいます。