沖縄県南部にる豊見城市の豊見城城趾公園跡地で行われるお祭りで、沖縄県各地の漁港で行われる爬竜船競漕である「ハーリー」の原点とも言われています。

豊見城城趾は、14世紀の王・汪応祖が築城した城で、ハーリー発祥の地となっています。

字(あざ)豊見城、字嘉数、字根差部、字真玉橋から、ノロや神人(祭祀を司る神女)が集まり、祭祀としてハーリー由来まつりが行われています。

参加者には御神酒が振舞われ、五穀豊穣と那覇・豊見城の両ハーリーの安全を祈願します。