ハーリーは、沖縄県の各地で行われている伝統行事。爬竜船(はりゅうせん)と呼ばれる伝統的な舟で行う、海上レースです。海の安全と豊漁を祈願する神事。旧暦の5月4日頃に、県内の漁港を中心に開催されます。

およそ600年前に豊見城(とみぐすく)城主が中国からハーリーを伝えたとされ、豊見城は「ハーリー発祥の地」です。
豊見城ハーリー大会は、毎年7月下旬の日曜日に開催されています。市民ハーリーや職域ハーリー(男女別)など、さまざまなハーリー競漕で熱戦が繰り広げられます。