栃木市の中心部にある栃木神明宮は、伊勢神宮から分霊した天照大御神を祀る神社。「栃木のお伊勢さま」「お神明さん」の愛称で親しまれる、この地域の氏神さまです。1403年の創建で、栃木県の県名の由来とも言われています。

毎年11月16日には、秋季例大祭が行われています。例大祭は、その神社の一年の中で最も重要な祭祀のこと。
栃木神明宮の例大祭は、神職と氏子崇敬者が参列して厳かに行われます。普段は閉じられている本殿の扉は、この例大祭の神事の間のみ開かれます。