沖縄県宮古島市に鎮座している宮古神社では、毎年12月31日の午後16時30分から、半年間の罪や汚れを払う師走大祓の神事が執り行われます。

参拝者らは、半年間の日常生活の中で知らず知らずのうちに重ねてきた罪や汚れを型代という紙製の人形に移しはらい清め、8の字を描くように茅の輪を3回くぐり来年の6月までの半年間の無病息災を祈願します。

宮古神社は、1590年に創建された日本最南端に位置する神社のひとつで、熊野三神と豊見親三神が祀られています。