佐野市植下町にある、赤城神社は群馬県前橋市の赤城神社を分霊した神社で、祭神は彦狭島王命(ひこさしまのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)です。

由緒については不明ですが、藤原秀郷公が平将門を討ち、この地に御凱陣の武具を祝納されたと伝えられています。また、日本武尊東征の帰途、この地に一夜宿泊されたとの伝説があります。

赤城神社の例祭は、4月17日と10月17日に斎行され、江戸時代から伝わるとされる赤城神楽の奉納が行われます。