岩手県の三陸海岸を代表する都市のひとつである宮古市は、「本州最東端のまち」を揚げ、世界三大漁業の一つ三陸沖の豊かな漁業資源と、三陸復興国立公園・浄土ヶ浜や早池峰国定公園を代表とする森や川、海の豊かな自然環境を背景に、漁業と観光に力を入れている地域です。

宮古市では、この地域で活動している消防団300人による「宮古市消防団消防出初式」を毎年1月に開催しており、新年にあたり、「自分たちの地域の安心・安全は自分たちで守る」という郷土愛の精神のもと、宮古市消防団の心意気を示すことを目的に分列行進などを行います。