那須温泉神社例大祭は、那須温泉が発見以来、枯れることなく湧出することに感謝するお祭りで、1380年あまりの歴史があります。初日には「湯汲祭」が行われ、巫女が源泉から忌湯を汲み取ります。取ったお湯は神前に奉納される「献湯祭」となり、浦安の舞が奉納されます。

9日は「献幣祭」で、文化財に指定されている「大沢の舞」が行われます。また、神輿渡御や稚児行列、那須音頭、阿波踊りなども行われ、境内は一日中賑わいます。