かつて松田山山頂付近に開山された寺の跡地である最明寺史跡公園では毎年4月10日に最明寺例祭が護摩堂跡で行われます。
この日付は浄蓮上人の600回の遠忌から由来しています。
執り行われる例祭は本尊たる善光寺如来を前に最明寺の住職らが法要を営み、この地を切り開いた浄蓮上人を忍びます。
桜の木が見頃の季節で池も華やかに彩られた公園は立ち寄った人々の目を楽しませつつもその当時の石垣や鐘突堂跡の石碑から仏教と縁が深い地であることも伺うことができます。
また、公園内はバーベキュー等の火気厳禁です。