毎年この時期には、各地でペーロン大会が開催され、長崎の風物詩となっています。

ペーロンとは、300年以上前に中国の船を模したとされ、日本におけるボートレースの元祖ともいわれています。

長さ14メートルの細長い船に、1チーム30名が乗り込み、早さを競います。太鼓や銅鑼の音に合わせて、漕ぐのを一体化することがコツのようです。

大会は、青年の部と中学生の部に分かれ、それぞれ勝敗を決めます。地区ごとに参加しますので、応援にも力が入るようです。