8月9日の原爆の日に長崎県長崎市松山町で行われている「万灯流し」。
会場は浦上川沿いにある市営陸上競技場で、川に平和のメッセージを込めた灯籠を浮かべ、原爆死没者の慰霊を行います。

爆心地近くの浦上川はかつて多くの被爆者が水を求めて集まり亡くなった場所で、参加者は二度と悲しい出来事を繰り返さぬようにと強く願いを込めながら犠牲者を追悼します。
午前中には平和記念式典が行われ、累計15万人を超える死没者へ毎年約1000個の灯籠が贈られます。