長崎県ではペーロンという競漕船を使った大会が恒例行事となっており毎年各地で行われます。
ペーロンは「白龍(パイロン)」が語源といわれており中国から伝わってきた船です。

また横幅が狭くなっており縦に長く伸ているのが特徴です。
ドラゴンボートとも呼ばれており龍の頭や尾をかたどったものがつけられていることが多いです。

ペーロン大会は時津港でも毎年7月になると開催されます。
当日は約30人が1隻に乗り込み太鼓や銅鑼の音に合わせて他の船と競漕します。

太鼓や銅鑼が重要な役割を果たしておりこの音がずれると船を漕ぐのもうまくいかないそうです。
時津町ペーロン大会は一体感が求められる迫力満点の伝統行事となっています。