鳥栖山笠は、昭和3年に始まった鳥栖市に夏本番を告げる恒例行事で、鳥栖八幡神社を発着点に開催されます。

お祭りは、男衆に引かれた6基の山笠と4基の子ども山が中心市街地を勇壮に練り歩きます。威勢の良いわっしょい、わっしょいの掛け声と沿道からかけられる力水が暑さを吹き飛ばします。

また市中央公園では、6基の山車が旗の周りを駆けてタイムを競う「祇園旗廻り」も開かれます。

二日目の午後にJR鳥栖駅前の本通筋商店街で行われる「総がぶり」がこのお祭りの最大の見どころとなっています。