中木場肥前たぬき踊りは一年の収穫に感謝する行事で、毎年9月25日に中木場天満宮の秋季大祭で奉納されます。

中木場ダム建設に伴い、1993年の開催を最後にいったん幕を閉じましたが、98年に地区の公民館の新築移転を祝って復活しました。翌99年には水没予定地に合った天満宮も新公民館の横に移設されて、以前の賑わいを取り戻しています。

平谷温泉が発見されたときのきつねとたぬきの争いにちなんだ踊りで、ユーモラスな仕草に会場からは笑いと拍手が起こります。