宇久島神社例大祭では、神輿を先導する大名行列のようなものが見られます。
江戸中期時代ごろから受け継がれる、伝統的なお祭りです。

神輿が御旅所へ幸行する際、棒を持ち足さばきをして歩く「棒引き」や、毛槍の投げ渡しをする「しゃぐま」が先導します。

「しゃぐま」は、かっこ良く槍を隣の人と投げ渡しを行い、「下に~、下に居れ」と声を出します。時代劇でよく見るシーンですね。

最近は、中高生がこの役を演じることが多いようです。