お不動さんまつりは、2月の春まつりと8月の夏まつり、大聖寺で年に二回開催されるお祭りです。

春まつりでは、秘法柴燈護摩法要のあと、灰の上を素足で歩く有名な火渡りの行があり、これを完遂すると無病息災が叶えられると言われています。

また、かつて鎮西八郎為朝が黒髪山の大蛇退治に向かう折、大聖寺で祈願して無事退治できたので、願成就に明王剣と大蛇の歯を奉納したと伝わっており、夏まつりではその時の大蛇の歯が公開されます。