夏本番を迎える7月の海陽町で行われる「轟夏祭り」。地元の男性が竜王寺から出る御神輿を担ぎ、冷たい水の中へ入っていく豪快なお祭りです。

入水する場所は、日本の滝百選のひとつである「轟の滝」で、こちらは四国一の大滝ともいわれています。7月とはいえ滝の周囲は水温が低く、しかも天候によっては激流になる年もあります。

そのような状況のなか、滝つぼに入り滝渡御を行う男性たちの姿は勇ましく、神々しさもあります。