毎年6月1日に、城山の鐘まつりが行われます。

城山の鐘は、1656年に城山の領主が蓬莱山八幡宮に、寄与したものと言われています。

この鐘は、長年この町で時を伝えてきました。

初代の鐘には延岡という文字が刻まれていて、長き時代を通ってきたことが伺えます。

城山の鐘まつりは、歴史ある鐘と鐘守さんに感謝をささげるために行われます。

祭り当日は、現在の鐘守さんご夫婦が12回の鐘を突きます。

この祭りは、昭和16年から続けられている感謝祭ともいえます。