台風の時期になるため、実りつつある農作物を守ろうと、氏神様にお願いするお祭りです。

その際、「はなだご」が道案内となって走り回ります。子供たちは、はなだごが持つ「ヘグロ」を塗られないように、町中を走り、逃げ回ります。

「ヘグロ」とは、炭の粉で、災難除けのご利益があると言われています。

「はなだご」は、赤ら顔で鼻が高く、猿にも似ていることから、「猿田彦大神」呼ばれたともいわれているようです。はなだごさんの大きなお面も、この祭りの最大の特徴のようです。

4日間にわたるお祭りは、神輿の御下りに始まり、御上がりで終了します。