「全日本女郎ぐも相撲大会」とは高知県四万十市中村本町にある一條神社で、毎年8月上旬に行われる伝統行事です。
全国でも四万十市中村と鹿児島県加治木町にのみ残る伝統行事で、女郎ぐもに相撲を取らせるユニークな行事です。

もともとは約550年前に、応仁の乱を逃れてきた前関白一條教房公とともに下った侍女たちの遊びだったと伝えられています。
現在では地元の子どもたちが参加する一般の部と誰でも参加できる観光の部があり、熱い戦いが繰り広げられています。